健康美容サロン私の綺麗塾!アイデア生活者ニーズを知る!

高知県須崎市の『新子まつり

 

高知県須崎市の『新子まつり

 

高知県須崎市の『新子まつり』は漁業の町須崎市で古くから食べられていたメジカと呼ばれるマルソウダカツオの1年未満の幼魚の刺身を中心に、地元名産品を販売する、須崎市の一大イベントで毎年新子の水揚げがある8月後半から9月初旬の土日に開催されます。2017年で20回目を迎え、メジカの新子は獲れたその日じゃないと食べれない稀少性に加え、ネットでのクチコミやテレビ報道で話題となり、数年前より大盛況のイベントとなっています。メジカの新子を食べるのに2時間待ち以上の状態が続いています。

 

来場者に待たさず食べてもらうための苦悩と実態

主催者側は毎年、メジカの新子の売り切れや待ち時間が長すぎなどのクレーム対応に追われています。理由は明白です。獲れたその日じゃないと食べれないため、メジカの新子はすべて当日市場から調達します。この日ばかりは漁師さんに時間厳守で帰ってきてもらい会場で調理者がさばくのです。調理者は地元の魚屋さんたちでいわばプロです。待ち時間を減らすためにもともと4〜5人だった調理者の増員をはかりました。今や20数人体制です。それでも毎年お客さんは増え続け、9時の開場前から並んでいます。調理者たちは当日の入荷を待ちつき次第料理します。しかし今度は別の問題が発生しました。当日の水揚げが少ない時は開場と同時に売り切れてしまうのです。調理者を増やせば水揚げが減るというジレンマに陥っています。これを打開するために主催者は近隣の港にも協力を求めました。これにより物量の確保はできたものの、売り切れて入荷待ちの状態の状態の繰り返し現在では続き、結果客の待ち時間は以前より長くなっています。
須崎市がメジカの新子を須崎市の魚にしようという取り組みで始めたイベントが、当初の予想を大きく超える大盛況のイベントに発展しています。須崎市の一大イベントに苦悩の日は続いています。